マイケル・フランクス アート・オブ・ティー

アート・オブ・ティーはスリーピングジプシーよりも前に発表された実質的なデビューアルバムです。スリーピングジプシーに引き継がれているけだるいボーカルスタイルはすでに確立していて、バックミュージシャンもジャズやフュージョン界のえりすぐりでしっかりしたサウンドを作っています。

1. 愛はむなしく
2. エッグプラント
3. モンキー・シー・モンキー・ドゥ
4. 聖エルモの火
5. 愛の苦しみ
6. ジャイヴ
7. ポプシクル・トーズ
8. 微笑を失う時
9. ミスター・ブルー

1978年ビルボードシングルヒット

1978年は様々なジャンルの曲がヒットしています。フュージョンの「フィール・ソー・グッド」は日本ではマツダのRX7のCMソングとしてヒットしました。当時RX7は画期的なスポーツカーでリトラクタブル・ライト(日中は収納できるヘッドライト)を初めてに日本車で採用しています。

胸につのる想い ロッド・スチュワート

スリップ・スライディング・アウェイ
ポール・サイモン

永遠への航海 スティックス

ステイン・アライブ ビージーズ

素顔のままで ビリージョエル

伝説のチャンピオン クイーン

恋のナイトフィーヴァー ビージーズ

アイ・ゴー・クレイジー ポール・デイヴィス

すべては風の中に カンサス

しあわせの予感 ウィングス

愛のデュエット
ジョン・トラボルタ&オリビア・ニュートンジョン

フィール・ソー・グッド チャック・マンジョーネ

テイク・ア・チャンス・オン・ミー
ABBA

裏切りのゲーム ボブ・シーガー&シルバー・ブレッ・トバンド

ミス・ユー ローリング・ストーンズ

恋の水平線 パブロ・クルーズ

コパカバーナ バリー・マニロウ

今夜はブギ・ウギ・ウギ
テイスト・オブ・ハニー

追憶の甘い日々 リトル・リバー・バンド

ドント・ルック・バック ボストン

風に舞う恋 ジョン・ポール・ヤング

マッカーサー・パーク
ドナ・サマー

愛のたそがれ バーバラ・ストライザンド&ニール・ダイアモンド

おしゃれフリーク シック

関連ブログの洋楽-70年代ヒット曲もごらんください。

マンハッタン・トランスファー

マンハッタン・トランスファーは4人組のジャズボーカルグループです。ポップスの要素もありフュージョン・グループといってもいいかもしれません。ハーモニーがすばらしいのはもちろん、ボーカルを楽器のように使うテクニックもすばらしいものがあります。
 ジャズのインストゥルメンタル・ナンバーで「バードランド」という曲があります。ウェザーリポートのオリジナルには歌詞はないのですが、マンハッタン・トランスファーは歌詞をつけて完璧なボーカルでリメイクしています。曲の最後は早弾きになるのですが、最後まで完璧に歌詞をつけて歌っていたのには驚きました。(マンハッタン・トランスファー版)そこまでやるかというくらいボーカル化を徹底しています。

 大昔のTV番組に「トワイライトゾーン」というのがありました。短編SF的なアメリカのドラマで、日本では「ミステリーゾーン」のタイトルで知られています。スピルバーグ監督等のオムニバスで映画版も作られていますが、マンハッタン・トランスファーはこのテーマソングにも歌詞をつけてボーカル化しています。トワイライトゾーンではなく音で表現しているので「トワイライト・トーン」というタイトルになっています。

 マンハッタン・トランスファーのボーカルやハーモニーの美しさがよくわかる曲が「CHANSON D’AMOUR」です。こういったゆったりした曲でボーカルの確かさがわかります。
 インストゥルメンタルにボーカルをつけるのが得意なマンハッタン・トランスファーですが「シェイカー・ソング」もスパイロ・ジャイラのオリジナルのボーカル化です。オリジナルと比べてみると面白いかもしれません(スパイロジャイロ版)。

ボズ・スキャッグス

ボズ・スキャッグスは70年代から活躍したボーカリストですが、もともとはR&B系でしたが、76年のアルバム「シルクディグリーズ」で洗練された都会的な曲を発表しブレークしました。
 この頃からAORというジャンルができています。大人向けロックという意味ですが、たしかにロックの要素もあります。
 このアルバムには名曲「ウィ・アー・オール・アローン」が収録されています。他にも「ロウダウン」「リド・シャッフル」「ハーバー・ライツ」は好きな曲です。バックバンドをToToがやっていたことでも有名です。

 翌年に発表された「ダウン・トゥー・ゼン・レフト」に収録されている「ハード・タイムス」はロックの要素もあり名曲です。大学時代出版社でアルバイトしていた記憶とリンクしていて当時の思い出がよみがえります。
 80年代になっても同系統のアルバム「ミドルマン」を発表していて、ここでは「ジョジョ」が好きな曲です。

 AORというジャンルができるきっかけとなったボズ・スキャッグスですが、たしかにそれまでは同じ系統のボーカリストはいなかったような気がします。ルーツはR&Bでロックと同じであり、ジャズの雰囲気もあり、バックバンドはフュージョンといってもいい一流ミュージシャンを揃えています。
 マイケルフランクスやスティーリーダン(エイジャ)にもないリズムを協調した曲もあり、歌い上げるバラードもあるすばらしいボーカリストです。
 声質も力強いのですが、トムジョーンズの一歩手前で踏みとどまっていて、しつこくないところが好きです(トムジョーンズも好きですが)。

クリストファークロス TOTO

個人的に3大ギャップ男(見かけと声のギャップ)のひとりクリストファー・クロスですが、見た目はやさしそうなおじさんだと考えると実はギャップはないのかもしれません。
 声もソフトでヒットした「ニューヨーク・シティ・セレナーデ」は今でも好きですが、他にもいい曲があり「Sailing」Ride Like The Wind」等が好きです。
 ジャンルでいえばAORに分類されるかもしれません。アルバムタイトルが「南から来た男」なので、南部の泥臭いイメージですが、曲を聴くと洗練された都会的なイメージに変わります。

 TOTOはバックミュージシャンが集まって結成されたバンドです。ボズ・スキャッグスのバックバンドで来日したことがあったようです。そのときにマネージャだかプロデューサーが、デビュー予定のバンド名を考えたようです。日本でトイレに入るたびに便器に「TOTO(東洋陶器」の文字があるので、何かのおまじないかと思い、バンド名にしたというエピソードがあります。
 未開の土地じゃないんだから、おまじないはないと思いますが、東洋陶器の広い心から訴えられることもなく、無事バンド名となりました。トートーと発音すると東洋陶器と間違えますので、トトと発音して区別してください。
 ヒット曲はたくさんありフュージョンをもっとポップにして、ボーカルを加えた軽く洗練された曲が中心です。「ロザーナ」「アフリカ」「Hold The Line」等が好きなところです。
 実は最近まで「Kyrie」はTOTOの曲だと思ってました。Mr.ミスターのファンには失礼しました。