前にも書きましたがクリムゾンキングの宮殿は強烈なインパクトを与えてくれました。これほどドラマチックな曲はそれまで聴いたことがありませんでした。すっかり夢中になってしまいキングクリムゾンの曲を聴きあさった記憶がありますが、クリムゾンキングの宮殿以上にインパクトを与えてくれる曲はありませんでした。しかしこのアルバムの中の曲は全部好きで、風に語りて、エピタフなどもグレグ・レイクの声が生きた曲です。
キングクリムゾンは当時のプログレッシブロックの中心的存在で、このグループに参加したミュージシャンは数多くそれぞれ別のバンドでも活躍している。グレグ・レイクは脱退した後もボーカルとして参加しているし、イエスのジョンアンダーソンも確か1曲だけだが参加しています。ジョンウェットンは後にエイジアを結成、イエスのビルブラッフォード、トニーレビンも参加していた時期があります。また、作詞専門のピート・シンフィールドという人がいて、詩を朗読したアルバムがあったような気がします。
とにかくメンバーチェンジの多いバンドで、中心人物のロバートフリップのワンマンバンドのような気がします。キング・クリムゾンのメンバー相関図を作るだけでも一苦労するようなバンドです。
ポセイドンの目覚め(In The Wake Of Poseidon)
なぜかこの1枚が残っていました。他のアルバムは借りて録音して聞いていたのかもしれません。歌詞カードの裏の中心部ににクリムゾンキングの宮殿のアルバムジャケットがあり、そこからリザード、ポセイドンの目覚め、エマーソン、レイク&パーマー、マクドナルド&ジャイルズのアルバムジャケットが4隅に配置されていました。
そこから派生したアルバムということなんでしょう。他の三枚はすでに聞いていたので、マクドナルド&ジャイルズを買った記憶があります。まんまとハマってしまいましたが、曲はほとんど記憶がありません。(悪い印象もないのですが)
なお、ポセイドンの目覚めは誤訳のようです。in the wake of は〜に続くという意味で、wakeは目覚めるほうのwakeではなく何かが通った道のことのようです。
最初の曲のインパクトが強かったわりに長くおつきあいすることもなく、暗黒の世界くらいまでしか聞いていません。このアルバムに収録されているスターレスは好きな曲のひとつですが、高嶋政宏がカバーで歌っているとは知らなかった。