洋楽 キング・クリムゾン

  • キング・クリムゾンのクリムゾンキングの宮殿を初めて聞いたときは感動したことを覚えている。安物のレコードプレイヤーで聞いたシングル盤だがスケールの壮大さは伝わってきた。http://bit.ly/fEH3O #
  • 同じアルバムには素晴らしい曲が多くキング・クリムゾンのアルバではやはりデビューアルバムが一番好きだ。最初のボーカルのグレグ・レイクが好きということもあるが。ムーンチャイルドを聞くとまた君に恋してるを思い出す。http://bit.ly/ammapu #
  • デビューアルバム以外の曲ではStarlessが好きだ。高嶋政宏も好きなようでスターレス高嶋と名乗っているようだが。キング・クリムゾンはこのあたりがピークだったのかもしれない。http://bit.ly/8vA2Pr #

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トヨタ  ISTCMソング キングクリムゾン

トヨタのISTのCMに最近使われているのがキングクリムゾンの曲ですが、あまり一般的ではない曲です。「21世紀の精神異常者」もCMソングに使われたことがありますが、そちらのほうがまだメジャーです。

CMに使われている 「イージーマネー」はアルバム「太陽と戦慄」に収められている曲です。一般的な車のCMとはちょっと違ったところを狙っているようですが、オダギリジョーのかもし出す不思議な雰囲気とはマッチしているようです。車の購買に結びつくかどうかは別問題ですが。

 クリムゾンキングの宮殿の美しさに惹かれてファンになった者としては、「太陽と戦慄」はよくわからないアルバムで、毒蛇の中のひばりの舌がなぜ太陽と戦慄になるのか自体不明です。個人的にはわかりやすいポップスをCMソングにしたほうが、売り上げには多少なりとも結びつくような気がしますが。

キングクリムゾン クリムゾンキングの宮殿

クリムゾンキングの宮殿のレコードジャケットを初めて見たのは、中学校3年のときで友人が学校に持ってきて興奮気味にいいアルバムだと言っていたのを思い出します。ジャケットの大口開けた男のイラストからは、音楽性が想像つきませんでしたが、実際に耳にしたときは衝撃を覚えました。

 当時シングルレコード(SP)というのがあり、表裏で1曲ずつしか収録されていないのですが、1曲3分程度が常識でした。中にはミニアルバムのようなものがあり、4曲収録されていたのもありました。レコードには回転数がありLP盤は回転がゆっくりで、曲数が多く収録でき、ドーナツ盤といわれたSPは回転が早く片面1曲が限度でした。

 そもそも1曲が10数分の曲もあるプログレッシヴロックのシングル盤を出すこと自体間違っていますが、ELPのタルカスなどはA面でフェードアウトしてB面に続くというむちゃくちゃな収録をしていました。しかし、お金がない学生の身ではシングルを買うのが精一杯で、「クリムゾンキングの宮殿」も最初はシングルで聞きました。

 音楽が流れたとたんあまりにドラマティックで美しい旋律にショックを覚えどうしていいのかわからなくなった記憶があります。最初の一瞬で感動した曲はこの曲だけです。後でアルバムを購入しますが、他の曲も充分に魅力的でした。

 「21世紀の精神異常者」(自主規制なのか後に邦題が変わっています)はハードな曲で、間奏のインプロヴィゼーション(即興ではないかもしれません)は驚異的です。ドラムのリズムとギター・サックス・ベースがぴたりとシンクロし(変な間があるにも関わらず)、テクニックも超絶的でした(ライブでも忠実に再現されているのは驚きです)。

 「エピタフ」「風に語りて」はグレグレイクのボーカルが光る逸品です。ELPですでにグレグレイクに惹かれていたのでキングクリムゾンを聞くようになったのは、グレグレイクがボーカルを担当していたということが大きな理由でした。

キングクリムゾン

 前にも書きましたがクリムゾンキングの宮殿は強烈なインパクトを与えてくれました。これほどドラマチックな曲はそれまで聴いたことがありませんでした。すっかり夢中になってしまいキングクリムゾンの曲を聴きあさった記憶がありますが、クリムゾンキングの宮殿以上にインパクトを与えてくれる曲はありませんでした。しかしこのアルバムの中の曲は全部好きで、風に語りて、エピタフなどもグレグ・レイクの声が生きた曲です。

 キングクリムゾンは当時のプログレッシブロックの中心的存在で、このグループに参加したミュージシャンは数多くそれぞれ別のバンドでも活躍している。グレグ・レイクは脱退した後もボーカルとして参加しているし、イエスのジョンアンダーソンも確か1曲だけだが参加しています。ジョンウェットンは後にエイジアを結成、イエスのビルブラッフォード、トニーレビンも参加していた時期があります。また、作詞専門のピート・シンフィールドという人がいて、詩を朗読したアルバムがあったような気がします。

 とにかくメンバーチェンジの多いバンドで、中心人物のロバートフリップのワンマンバンドのような気がします。キング・クリムゾンのメンバー相関図を作るだけでも一苦労するようなバンドです。

ポセイドンの目覚め(In The Wake Of Poseidon)

  なぜかこの1枚が残っていました。他のアルバムは借りて録音して聞いていたのかもしれません。歌詞カードの裏の中心部ににクリムゾンキングの宮殿のアルバムジャケットがあり、そこからリザード、ポセイドンの目覚め、エマーソン、レイク&パーマー、マクドナルド&ジャイルズのアルバムジャケットが4隅に配置されていました。

 そこから派生したアルバムということなんでしょう。他の三枚はすでに聞いていたので、マクドナルド&ジャイルズを買った記憶があります。まんまとハマってしまいましたが、曲はほとんど記憶がありません。(悪い印象もないのですが)

 なお、ポセイドンの目覚めは誤訳のようです。in the wake of は〜に続くという意味で、wakeは目覚めるほうのwakeではなく何かが通った道のことのようです。

 最初の曲のインパクトが強かったわりに長くおつきあいすることもなく、暗黒の世界くらいまでしか聞いていません。このアルバムに収録されているスターレスは好きな曲のひとつですが、高嶋政宏がカバーで歌っているとは知らなかった。