トヨタ アクア CMソング Heart Of Glass

トヨタのハイブリッドカーAQUAのCMに使われているのはブロンディーの「Heart Of Glass」です。ブロンディーは70年代に活躍したアメリカのロックバンドです。ボーカルはバンド名の通りブロンドのハリー。他にも「One Way Or Another」、「Call Me」と言ったヒット曲があります。一度解散宣言をしましたが97年に再結成し、「Maria」をリリースして全英No1に輝いています。

ブロンディーの魅力はやはりボーカルのハリーにあります。セk品魅力で当時セックスシンボルとしても人気がありました。バンド名のBlondieはトラックの運転手に実際ハリーがかけられた言葉に由来しているようです。日本語にすれば「金髪のねえちゃん」といったところです。

UCC The Clear CMソング ロンリーハート

イエスはイギリスのプログレッシブバンドで1970年代から活躍しています。UCC The ClearのCMソング似つかわれているロンリーハートは90年代に初めてNO.1となったイエス最大のヒット曲です。イエスはメンバーがめまぐるしく変わるバンドとしても有名です。他のCMでも使われている燃える朝焼けのメンバーとは大きく違っています。

オリジナルメンバーのギタリスト、スティーブ・ハウはロンリーハードがヒットした頃は同じプログレッシブロックのエイジアのメンバーとして活躍していました。イエスが初の全米NO.1になったときに他のグループにいたというのは残念なことですが、エイジアもヒット曲を量産していたのであまりショックはなかったかもしれません。

エイジアのメンバーはボーカルとベースがキング・クリムゾンのジョン・ウェットン、ギターがイエスのスティーブ・ハウ、ドラムがELPのカール・パーマー、キーボードがバグルス、イエスのジェフ・ダウンズという、当時のプログレッシブロックのスーパースターたちです。そのためスーパバンドとも呼ばれていましたが、曲はプログレッシブと言うよりもかなりポップになっています。

この頃のプログレッシブロック界はメンバーが各バンドを行ったりきたりしていてなにがなんだかわからない磁気もありました。エイジアが来日した頃にはボーカルのジョン・ウェットンは脱退してグレッグ・レイクがボーカルとして参加しています。

現在のイエスは健康上の理由でジョン・アンダーソンとリック・ウェイクマンは参加していませんが、オリジナルメンバーに近い形で新しいアルバムも発表しています。リック・ウェイクマンの息子であるオリヴァーウェイクマンもキーボードで参加しているようです。

Fly From Here

 

日産ジュークCMソング イエス 燃える朝焼け

CMソングにあまりプログレッシブロックが使われることはありませんが、以前キング・クリムゾンのEasy Money が使われたことがありました。日産ジュークのCMソングに使われているのはプログレッジブロックの大御所イエスの「燃える朝焼け Heart Of The Sunrise」です。

イエスの曲ではOwner Of A Lonely Heartが有名で、これもCMソングに使われていたかもしれませんが、燃える朝焼けはかなり初期の曲です。

イエスはメンバー後退を頻繁に行うことでも有名なバンドです。一度脱退してもまた戻ってきたり、同じ時期に2つのオリジナルメンバーを含むバンドが存在したり、かなり無節操なバンドでした。

バグルスというバンドの「ラジオスターの悲劇」という曲もCMソングで有名になりましたが、このメンバーもイエスに参加しています。バグルスのメンバーはもともとイエスのファンだったので、ファンからメンバーになるという夢の様な話です。

サントリーNATURAi CMソングHooked On A Feeling

サントリーNATURAi CMで流れる「Ooga Chaka Hooga Hooga」という変な合いの手はブルー・スウェード が歌うHooked On A Feelingのイントロ部分です。オリジナルは「雨にぬれても」で有名なB.Jトーマスで、デビッド・ハッセルホフもカバーしています。

ブルー・スウェードはスウェーデンのロックバンドで、この曲は映画「レザボア・ドッグス」の挿入歌としても使われています。

デビッド・ハッセルホフのHooked On A FeelingのPVはなんだかよくわからない作りになっていますが、曲自体は名曲です。デビッド・ハッセルホフは見たことがある人がいるかも知れませんが、昔TVドラマに出ていました。「ナイトライダー」というタイトルで、人工知能を持ったスポーツカーに乗って事件を解決する役でした。最近では映画版のアニメスポンジボブに実写で出演しています。

B.J.トーマスは映画「明日に向かって撃て」の挿入歌「雨にぬれても」が日本でも大ヒットしました。作曲はバート・バカラックです。B.J.トーマス版のHooked On A Feelingはいたってノーマルなアレンジの名曲です。

映画「奇跡のシンフォニー」のギタリスト

2007年の映画「奇跡のシンフォニー」で主人公のエヴァンが初めて路上ライブで、特殊な弾き方で周りの人を感動させるシーンがあります。実際に弾いているのはもちろん役者ではなくプロのギタリストですが、男性ではなく女性です。映画のギターを弾く手のアップは彼女が演奏しています。

名前はKaki King、「Pink Noise」という曲は弦を上から抑えたり、ギターのボディーを打楽器のように演奏しています。映画でもエヴァンが最初にギターを手にしたとき、チューニングを変えるシーンがあったのでオープンチューニングと呼ばれるチューニングでしょう。カーキキングは2006年に女性として初めてローリングストーン誌のギターの神に選ばれています。

お互いに親子であることを知らずに路上でギターを交換して演奏するシーンがありました。このシーンだけはカーキキングではなく、Doug Smithが演奏しています。この人のギターテクニックも超絶的で、左手と右手で違う音を出しています。つまり右だけでも弾けるし、左だけでも弾けるのですが、さらにそれを合体しているのです。こちらもやはり神の領域です。Doug Smith – Two-Handed Paradox