2007年の映画「奇跡のシンフォニー」で主人公のエヴァンが初めて路上ライブで、特殊な弾き方で周りの人を感動させるシーンがあります。実際に弾いているのはもちろん役者ではなくプロのギタリストですが、男性ではなく女性です。映画のギターを弾く手のアップは彼女が演奏しています。
名前はKaki King、「Pink Noise」という曲は弦を上から抑えたり、ギターのボディーを打楽器のように演奏しています。映画でもエヴァンが最初にギターを手にしたとき、チューニングを変えるシーンがあったのでオープンチューニングと呼ばれるチューニングでしょう。カーキキングは2006年に女性として初めてローリングストーン誌のギターの神に選ばれています。
お互いに親子であることを知らずに路上でギターを交換して演奏するシーンがありました。このシーンだけはカーキキングではなく、Doug Smithが演奏しています。この人のギターテクニックも超絶的で、左手と右手で違う音を出しています。つまり右だけでも弾けるし、左だけでも弾けるのですが、さらにそれを合体しているのです。こちらもやはり神の領域です。Doug Smith – Two-Handed Paradox