ビートルズ

小学校の時に来日し中学校時代に解散したビートルズは、印象に深く残っています。S&Gが好きでマニアックな状況になっていましたが、なんせ発表されたアルバムが少なく数少ない曲を繰り返し聴いたのに比べ、ビートルズは発表曲も多く中学生の身では全アルバムを買えるわけもなく、おそらくいまだに聴いていない曲があるのではないかと思います。

同じ時代に活躍していたこともあってS&Gの曲「パンキーのジレンマ」に出てくる歌詞 Wish I was a Kellog’s coneflake がなければビートルズの「アイアム ザ ウォルラス」の歌詞 Sitting on a coneflake は生まれなかっただろうと分析する人もいたくらい影響し合っていたのかもしれません。

中学時代に一番聞いたアルバムは明日に架ける橋とレットイットビーだったと思います。レットイットビー発表当時のビートルズは解散直前でほとんど伝説になりかけのバンドでした。当時日本テレビで「国際ニュース」という10分くらい海外のニュースを流す番組があって、その番組でビートルズがビルの屋上で演奏して大騒ぎになったというニュースが流れたのを覚えています。日本のニュースで流れたミュージシャンはビートルズくらいではないだろうか(一般のニュースで石坂浩二が結婚したというニュース見たのと同じくらい驚いた)。その様子は映画レットイットビーで詳しく描写されている。

映画レットイットビーはビートルズの演奏もそうだが、人間的な部分も見れた貴重な映画でした。明日に架ける橋と同じくピアノ演奏から始まるレットイットビー、ロングアンドワインディングロードはいい曲でしたが、ポールマッカートニーのソロというイメージが強く、他の曲も各自のソロのようでビートルズの音楽映画と言うよりは、ビートルズ解散直前のドキュメンタリーといった印象が強く残っています。いずれにしてもビートルズが活動している時期にリアルタイムで青春を過ごしたということは幸せでした。

ビートルズの曲はあまり多すぎてすべて聞きつくすほどハマりませんでしたが、好きな曲の傾向を見るとアコースティックな曲が多いのに気づきました。Black Bird, Across The Universe, Here Comes The Sun,Norwegian Wood,Yesterdayなど挙げるときりがありませんが、どちらかと言うと初期のサウンドよりは中期(いつからだろう?)以降のサウンドが好きです。といっても体系的に聞いたわけでもないので、どのアルバムにどの曲が収録されているのかはさっぱりわかりませんが・・・・。

ビートルズ解散後第二のビートルズという、うたい文句が一時流行りましたが、第二のビートルズなどというものはおそらく永久に現れないでしょう。音楽性の多様さ、文化的な影響を世界中の人々に及ぼせるミュージシャンが今後現れるかどうか・・・・。少なくてもナック(マイシャローナ)やベイシティーローラーズではなかったようです。音楽的にはバッドフィンガーが継承したのかもしれませんが、ビートルズのほんの側面でしかなかったような気がします。

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カテゴリー: 60年代ポップス&ロック   タグ: , , ,   この投稿のパーマリンク