荒井由実 MISSLIM

MISSLIM-ミスリムはデビューアルバム発表の翌年リリースされたアルバムで1974年です。バックミュージシャンは今から考えるとさらに豪華になって、山下達郎がバックコーラスやそのアレンジを担当、コーラスには吉田美奈子や大貫妙子も参加しています。

もう最初の曲のイントロからカッコいいのでそのまま引き込まれてしまいます。2曲目の「瞳を閉じて」はラジオのリスナーからの依頼で作られたものです。1988年にドキュメンタリーも制作されています。

3曲目は魔女の宅急便でおなじみです。不二家ソフトエクレアのCMソングにも使われていました。海を見ていた午後の歌詞に出てくるドルフィンは実在していて、ユーミンファンの聖地と言っても良いかもしれません。12月の雨のコーラスは良く聞くと山下達郎の声も分かります。
B面の最初の曲「あなただけのもの」、出だしのパーカッションやブラスの使い方などは当時の邦楽にはなかったでしょう。

最後の曲はタイトルだけでメロディーが思い出せませんでした。そのためか聞いたときには新鮮な感動が蘇りました。スローバラードではこの曲が一番好きかもしれません。

1.生まれた街で
2.瞳を閉じて
3.やさしさに包まれたなら
4.海を見ていた午後
5.12月の雨
6.あなただけのもの
7.魔法の鏡
8.たぶんあなたはむかえにこない
9.私のフランソワーズ
10.旅立つ秋

荒井由実 ひこうき雲

先日NHKBSで荒井由実のデビューアルバムの制作秘話といった内容の番組を見ました。本人やバックのティンパン・アレイのメンバーなどが当時のレコーディングの様子を語り、当時のマスターテープなどを聞いていました。さすがに鈴木茂は出ていませんでしたが。

このアルバムを聞いたときはかなりのショックを受けました。1973年のリリースですが当時、これほど洗練された日本の音楽を聞いたことがありませんでした。洋楽をメインに聞いていた当時だからその洗練の度合がわかったのかもしれません。アルバム一枚を通して聞くと何曲かはあまり好きではない曲がありますが、初めて聞いたミュージシャンのアルバムですべての曲が好きになったのは、日本のミュージシャンのアルバムの中ではこれが最初かもしれません。

今聞いてもその感動が蘇ってきます。2枚目のミスリムも同時に聞いたのですがこの2枚のアルバムは忘れることができません。

1.ひこうき雲
2.曇り空
3.恋のスーパーパラシューター
4.空と海の輝きに向けて
5.きっと言える
6.ベルベット・イースター
7.紙ヒコーキ
8.雨の街を
9.返事はいらない
10.そのまま
11.ひこうき雲

スキーNOWテーマソング ヴァン・ヘイレン パナマ

昔、今もあるかも知れませんが、スキーNOWというTV番組がありました。80年代の頃です。オリンピックを見ていたらふと思い出してしまいました。テーマソングはヴァン・ヘイレンのパナマだったのを覚えています。当時ウォークマンが流行っていたのでこの曲を聞きながら滑るとなんだかうまくなったような気がしたものです。

スキーNOWでびっくりしたシーンがひとつあります。佐藤正人という人がコブの斜面を片足のウェーデルンで滑るシーンです。コブをまともに滑れなかったのでこれは人間業ではないと思いました。当時モーグル競技があればオリンピックでも活躍したかもしれません。オリンピックで片足で滑って欲しかったなあ。

クリスマスソング以外であまり冬をイメージする洋楽が個人的にはありませんが、この曲だけは完全に冬のイメージです。

スズキスウィフトCMソング Wild Thing

スズキスウィフトのCMに使われている曲は映画「メジャーリーグ」で使われていたWild Thing です。チャーリー・シーンが演じる主人公がマウンドに向かうときに流れる曲ですが、オリジナルはサウスポーのギタリスト、ジミ・ヘンドリックスです。オリジナルと比べるとボーカルは女性ですが、ワイルドさではジミ・ヘンドリックスよりも上かもしれません。

この映画にはパート2でとんねるずの石橋貴明も俳優として出演しています。日本から金銭トレードで入団したという設定だったような気がします。今ではすっかりメジャーリーグに定着した日本人選手ですが、当時は日本人がメジャーリーガーになるのは、お笑いの世界でしかありませんでした。これも野茂とイチローのおかげでしょう。

ジミ・ヘンドリックスは天才ギタリストと言われていますが、個人的にはどこが天才なのか良くわかりません。ギターテクニックではジェフベックが最高だと思っているせいかも知れませんが、リアルタイムで聞いていた時もあまり好きなミュージシャンではありませんでした。しかし、同じミュージシャンの間ではやはり天才と思っているひとが多いようです。